オタクの頭に桜

二次オタと宝塚オタとアイドルを並行する

カールとマルギット、トビアスとベティ

 

ちょうど今宝塚大劇場では現星組トップコンビの退団公演が行われています。

実は縁がありまして(今の所)本公演を1回、そして新人公演を見ることが出来ました。

ちなみに千秋楽前にもう一度見に行く予定です。

 

さてはて、今回の記事は前回書いた通り「霧深きエルベのほとり」のお話をしようと思います。

みんな「霧深きエルベのほとり」、気になりません?気になりますよね?

 

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ドドン!!!

なんと「霧深きエルベのほとり」がNHK BSプレミアムにて放送されます!

 

そうです、今夜です。

だからこそのタイミング。

ただ少しどころか結構なネタバレがありますので宜しかったら見た後にでも記事を読んでください。遅い?すいません…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、私は「カールとマルギットとトビアスとベティのカップルは対比」と書きました。

でもね、それ以前に私はマルギット(綺咲愛里)とベティ(水乃ゆり)が対比的存在だなと思うのです。

 

マルギットはずっとお金持ちのお嬢様として暮らしてきました。そんな彼女が今から真逆の貧乏生活ができるのかどうか。答えは否だと私は思います。

疑うことの知らない無垢な少女は無意識にカールに同じことを求めてしまう。

急に生活が一変するようなことには耐えられるように思えないのです。

それがいけないことだとか悪いことだとは思いません。

でも、結婚には"同じ価値観"も必要なものだと思うのです。

 

反対にベティはずっと田舎育ちで兄のカールが港に戻ってきたと聞いて訪ねてきます。

ビアスとの会話で「住む家と少しのお金があればいい」(ニュアンス)という話をしていました。

 

マルギットにはないものねだりを感じたのです。そしてそれを一番よく分かっていたのはカールなんでしょう。

 

私はどうしてもカール(紅ゆずる)に肩入れしてしまいがちなので冷静に作品を見ることは出来ていないとは思うのですがその少しのズレがまた寂しさや悲しみを生んでいるんだろうなと思います。

 

あと関係ないですがトビアスを演じていらした七海ひろきさんはこの公演でご卒業でしたね。

 

実は水乃ゆりちゃんは中日のベルばらが初観劇だったらしくそれにはかいちゃん(七海ひろき)も出演していらしたとか!

 

これってとても運命的ではないですか?

星組の中日最後の公演「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」ではショーの方でかいちゃんとふたりで踊るシーンがあるのですよ!

 

星組公演 『うたかたの恋』『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

そしてそんな七海ひろきの卒業公演で結婚…!!個人的にとても興奮しました!

 

水乃ゆりちゃんに関しましては、正直とても好きで応援しています。

歌がもう少し上達して、滑舌も良くなればいいなと。

エルベでは新公ヒロインでしたし、最近ではなかなかいい位置でお顔を拝見できるようになりました。

102期生、まだまだお若いですし沢山応援していきたいです。

 

……話が脱線してしまいました。

 

正直これは作品を見て頂いた方が良さが伝わると思うので今夜是非。

お時間がなければ録画を!!

 

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メサイアは終わってるけど( ´•ω•` )

それでは

 

ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!

 

【追記】明日の夜でした焦りすぎた