オタクの頭に桜

二次オタと宝塚オタとアイドルを並行する

華妃まいあという歌姫

 

「天は赤い河のほとり」の華妃まいあが凄い - オタクの頭に桜

 

うーん、何から話しましょう。

この度、華妃まいあさんが宙組全国ツアー「追憶のバルセロナ / 『NICE GUY!!』 -その男、Sによる法則-」にてご卒業されました。

Instagramも開始されましたね!

 

やっぱりまだ宝塚の舞台でまいあちゃんの姿が見られなくなったという感覚はなくてスカイステージで流れた千秋楽の映像では確かにいなくなっちゃうんだと涙を流したのに未だに実感があるかといえばないのです。

 

ただ、確かに私の人生に華妃まいあという娘役がいたことを残したくてこうやって今文を書いています。

それくらい私にとって彼女の存在は大きかったのだと。

 

私が応援できた期間はとても短いです。

初めてきちんと認識したのは「天は赤い河のほとり」でその時舞台に現れた彼女の姿に釘付けになりました。

そして何より歌声。伸びやかで柔らかく、透き通った美しい声。

あの子は誰?と幕間にスマホですぐさま検索をかけました。

娘役華妃まいあに出会ったあの瞬間は未だに忘れることができません。

それから沢山検索をかけたり録画した作品を見たり。今までの彼女が知りたくて。

 

これから沢山応援しよう。お茶会にも行ってみたいな。

そんなことを思っていた時に目に入ったのは彼女が卒業するという事実でした。

最初よく分からなくて、どういうことなんだろう?と全然現実が頭に入らなくて何回も行ったり来たりして。

 

ただ私が彼女を宝塚の舞台で最後に見られたのはオーシャンズ11だったということが悲しくて寂しくて辛かった。

 

大劇場公演で辞めない、それは卒業の挨拶さえ聞けないこと。

せめて袴で大階段を降りてくる彼女が見たかった。エトワールで歌声を響かせる彼女が見たかった。それだけなんです。

彼女の決断を理解できるはずもないのに「なんで?」「どうして?」と思考がぐちゃぐちゃで訳が分からなかった。

 

そしてまだ彼女を宝塚の舞台で見れると信じてやまなかった私が嫌で憎いとも思った。

誰だっていつその場所から旅立つかは分からない。だってそれは本人が決めること。

私達に出来るのは今を精一杯応援することなのだと理解しました。

ただ、また華妃まいあの歌が聞きたい。

どこでもいい、飛んでいく。

またあの綺麗な声が聞きたくて、美しく踊る彼女が見たくてたまらない。

 

そんな、私のただの独り言です。

お付き合いありがとうございました。

 

ただ、華妃まいあという一人の女性の幸せを願って。